会 誌 第 29 号

発刊 2023年12月

表紙の写真 は大分大学構内の足跡化石 2012年1月8日,大分地質学会総会・講演会が大分市の大分大学で開催され,その折に会場の裏手の崖で足跡化石が発見された.2012年2月4日,滋賀県足跡化石研究会の岡村喜明氏に調査をしていただき,長鼻類や偶蹄類の足跡化石であることが判明した.ここには層群層が分布している(三次ほか,2007).
 三次徳二・宮ア 翼・松坂昌昭(2007)小学校理科「土地のつくり」における野外活動(U)―大分市南部の地層を対象とした指導法の研究―.大分大学教育福祉科学部研究紀要,vol.29,no.1,p.105-111.


 
[目次] 

原著論文

 大分県豊後大野市の黒瀬川帯から見いだされた上部デボン系―石炭系の生層序・・・・・・瘤R 哲男・麻生 昭雄・佐藤 裕一郎 1

寄書

 佐賀関半島黒ヶ浜の蛇紋岩礫浜に関わる地史的背景について・・・・・・・利光 誠一 17

 臼杵川火成岩類の分布・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・麻生 昭雄 33

 足跡化石産地巡検記(第2報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・北林 栄一 43


 マイ・コレクション整理のススメ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・利光 誠一

 
大分地質学会記事