会 誌 第 13 号

発刊 2007年12月

表紙の写真
佐伯市上浦浅海井の豊後二見ヶ浦。四万十帯北帯にあたり、
砂岩と頁岩が互層状に分布している。砂岩の硬質な部分が
波浪の浸食に耐えて2つの岩礁が並んで残っている。三重
県伊勢市にある二見浦にちなんで「豊後二見ヶ浦」と呼ば
れている。右側を「男岩」、左側を「女岩」という。
(麻生昭雄撮影)

 

 [目次] 

原著論文

岡城阯における阿蘇-4 火砕流堆積物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤幸久

大野川層群から産出した放散虫化石・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三次徳二・樋口智美

寄  書

佐伯水銀鉱床について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・麻生昭雄・酒井 博・野田雅之

豊後の国丹生の郷に古代水銀朱を追う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・野田雅之

科学から学ぶこと−「日本地質学史のなかにおける小島丈兒」と

         「窮亦楽 通亦楽 遠藤隆次思い出の記」を読んで−・・・・・・・・・岡田博有

大王の石棺と馬門石・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・工藤幸久・堀 五郎

門川町付近に見られるいくつかの露頭紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・足立富男

新刊紹介

大分地質学会記事

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編集後記・謝辞